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生きる力を育む庭。

みんなのこころのふるさと。

故郷森吉にそんな場所を造りたかった。

​おさ

長の生い立ち

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人と自然を結ぶ造園家

「森吉 森のテラス」長

山田 茂雄

やまだ しげお

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1949年 旧森吉町の向様田集落にて生を受ける。

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1967年 秋田を離れ、上京。

東京農業大学農業工科学科に入学。

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1991年 森吉山ダム建設に伴い、集落の離村が始まる

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1972年 大学卒業後、有限会社綜合庭園研究所に就職。

1994年 都内の美術大学にて建築学科の非常勤講師となる。

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2001年 独立し、有限会社山田茂雄造園事務所および

自宅兼事務所「東京 森のテラス」を東京都にて設立。

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2005年 「秋田 森のテラス(現・森吉 森のテラス)」設立。

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2020年 貸切宿「SHARE HOSTEL 庭のとまり」設立。

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2022年 「ステーキハウス 森吉 森のテラス」開店。

​※造園や環境に関する講習会等のご依頼も承ります。メール・電話にてお問い合わせ下さい。

なぜ、森のテラスは誕生したのか。

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生まれ育った家は、

水の底に沈んだ。

私が生まれた家、育ててくれた集落は、今、水の中にあります。

毎日通った小学校も、道端のふとした美しい風景も、小川も、冬の雪も。

​穏やかで懐かしい光景は、思い出と共に静かに眠っています。

大学入学を機に秋田を離れましたが、心は今でも森吉と共にあります。

一造園家として懸命に働き、数々の庭園を築き上げてきましたが、ふるさとがダム湖の底に沈んだあの日から、私の心も眠り続けていました。

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「たくさんの生き物が健全な姿でいられる環境が自分のふるさとにある。」

そういう事の中にこそ、本当の豊かさがあるのではないかと思います。

いま、私たちはストレスの多い都市的な社会生活の中にいます。そのような中で、木々や草花が我々の心を癒してくれることを感覚的に知っています。

「もっと天然の自然に触れられて、楽しく気軽に交流できるような場所があったら良いのではないか。」、そう考えて生まれたのが森のテラスです。

​「こころのふるさと」として、誰もがほっとできるような場を目指しています。

造園家人生をかけて、故郷森吉に

「こころのふるさと」造りたい。

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水と共に生きる。

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森のテラスの夏の風物詩である、無数のホタルが飛び交う風景。

その根底にあるのは、に常に気を配り続けることです

水の環境を整えることは、敷地全体のバランスを整え、生態系を守る事に直結します。

景観的にも美しく、よどみなく清らかな水が流れるように、心を配っています。

​私のふるさと(心)はかつて水の底に沈みましたが、今度はその水と上手に付き合うことで、里山の風景を守り、人々の心を癒すことに繋がっていけばと考えています。

森のテラス 次なる試み

森のテラスの近隣には森吉山や杣温泉をはじめ、白神山地や十和田湖、奥入瀬渓流、田沢湖、"小京都"角館、玉川温泉など、たくさんの観光地が存在します。

夏は都市に比べて気温が低いため過ごしやすく、冬は雪深い地ならではの樹氷が広がる風景やウィンタースポーツを楽しむことができます。

「秋田が誇る観光地・美しい四季の風景を、泊りがけでゆっくり楽しんでいただきたい」という想いから、森のテラスから車で約10分の地に、2020年、「SHARE HOSTEL 庭のとまり」が誕生しました。

夜は当宿にお泊り頂き、是非二日間以上の時間をかけて秋田を味わい尽くして下さい。

もし、その道すがら、「オープンガーデン 森のテラス」にお立ち寄りいただければ望外の喜びでございます。

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